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★夏美『ネギま174話は、ネギ先生が1コマも出てこない
  異色の構成だったね』

夏休み編に突入してからは明日菜主役の回が続いたりしているし、
これまでのネギ中心の展開を大きく変化させて来た印象を受けるなぁ。
気になる動きを見せているネギま。
その動きの一つが、物語の舞台からネギを降ろすという試み。
注目すべき「ネギ抜き」回の主役は脇役代表、明石裕奈でした。

赤松先生の日記にあります通り、ここで気になるのは
濃い読者(ネット・単行本)と
浅い読者(アンケート・本誌)の意識差ですね。
これまで脇役一筋だった裕奈の場合、
単行本派にはキャラが浸透しており「待望の出番」といった印象ですが
流し読み派の人々はどう受け取るのかが問題です。

もしこれが一般層にまで好評だとすれば、
ネギチームがウェールズに行っている間
残るメンバーだけでストーリーを構成することも可能でしょう。
しかし「ネギ抜きでもOK」と言うことは、
「ネギま」がラブコメではなく、少年漫画として見られていると
解釈するべきかもしれません。


さて、ここまでの「ネギま」を振り返りつつ、
今後の展望を考えたいと思います。

1章:一学期編
2章:麻帆良祭編
3章:夏休み編


解釈は様々でしょうが、大きく分けるとこんな感じです。

■1章:一学期編
(1~2)プロローグ
(3)エヴァンジェリン編
(4~6)修学旅行編
(7)弟子入り編
(8)ヘルマン編
(9)麻帆良祭前夜編

初期はまさに「ラブひな」を拡大したような
ハーレム漫画の様相を見せていましたが、
3巻からバトル要素が入り、独自の路線を歩み始めます。

物語の展開は、ネギを中心として
生徒たちとの関係性を描くパターン。
初めは「図書館探検部」「バカレンジャー」のようなユニット単位。
そこから徐々に細分化して、
最終的には31人全員が読者から認識されるようになっていきました。

7巻ではネギの弟子入り、まき絵の心境の変化などが描かれ
キャラクターの成長物語としての側面も現れます。

8巻のヘルマン編に関しては、小太郎登場などが注目されがちですが、
実際はそれまで不明瞭だったネギの本質が明らかになる話です。
クラスメート編の一種「ネギ編(バトル付き)」と
見ても良いでしょう。

これに加えて9巻でさよ、茶々丸、五月、
そしてチャオといった面々が登場し、
一通りのキャラクターを描いたところで麻帆良祭へと突入します。


しかしこの時期は、バトルがあまりにも好評だったため
(読者層拡大に多大な貢献をしたため)、
非魔法生徒の出番が回ってこないというジレンマを抱えています。

■2章:麻帆良祭編
(10)一日目編
(11~13)武道会編
(14)二日目編
(15~16)チャオ・罠編
(17)チャオ・決戦編
(18)麻帆良祭編エピローグ

気が付いてみれば、麻帆良祭だけで
それ以前の連載期間に匹敵する時間が流れていました……。

「キャラクターの紹介」をようやく終えたネギま。
代わって、麻帆良祭編においての物語の中心は
「ネギと生徒の関係性」となりました。
最も大きな変化は、生徒目線での展開が増加したことです。

これにより、物語の広がりが増して
深いタイプの読者をより食いつかせることになりました。
一方、浅いタイプの読者にはバトル編でアピールです。

すると懸念材料であった非魔法生徒の扱いが浮かんできますが、
見ての通り、バトルの合間に適度にクラスメート編が挿入されました。
また、バトルに非魔法生徒を絡ませるなど
「お祭り」という舞台設定をフルに活かしています。

結果として、読者の想像以上にストーリーが長期化し、
また脇役キャラもぞろぞろと登場しました。
当面はその辺りの調整が必要そうです。


「ネギとの関係性」という点に関しては
刹那、千雨、夕映といったキャラのストーリーを見れば
それ以上説明する必要も無いでしょう。

一方で関係性の薄い夏美がカットされたり……くぅっ!

■3章:夏休み編

……と、ここまで前置きが長くなりましたが、
まだ始まったばかりの夏休み編。
今後どうなるかは全く分かりません。
最終的にウェールズ、魔法界に関わる展開となりそうですが
その時期はまだ作者すら決めかねているようです。


1章、2章と、物語の中心点がどんどん広がってきましたが、
夏休み編ではいよいよ「ネギとの関係」から離れて
生徒単体で作品が機能しようとしています。
良い傾向と見るか、肥大化の前兆と見るか……?
まあ、ネギまには「31人の枷」があるので
やたらと登場人物が増えたりすることは無いと思いますが。

それでも最近は大分脇役が増えてきました。
愛衣とか高音は割と危険な存在です(笑)。

特にあやか、かなり高音に食われてますし……(重要)。

あくまで脇役は脇役、主役にはなれないのですが
自由自在に動かせるキャラ故に、読者へのアピールも強力です。
1コマ出てきただけで十分スパイスになるほど。
明石教授のような特定生徒との関係を持つキャラならともかく、
上の二人の出番はさほど期待しないほうが良いかもしれません。

例外は半メイン扱いの小太郎と、ココネ。
小太郎はネギのライバル役……に加えて
もしかしたら何らかのラブコメ展開があるかも。
「ネギとの関係性」から生徒が解放されていくのなら
こういう方向もありでしょう。

ココネは美空の半身だからOK(笑)。


生徒たちは「夏休み」という、これまた自由に動ける舞台にいます。
ネギ抜きで話を進ませるには絶好の機会でしょう。
もしアンケートが不評で、いきなりウェールズ編に突入したりすると
しばらく夏美とかチアは絶望的(笑)。

2学期になるとネギとの絡みが占める割合は必然的に増えますから、
今の内にキャラクターをどんどん確立して欲しいところです。


当初のネギまは「ギャルゲー的」と言われていましたが
最近は各キャラが独自に動き、
またそれに対してファン層も様々に解釈を持って読んでいる
「ネトゲー的」なマンガになってきた印象です。

故に、アニメや実写といった映像作品には不向きだと思うのですが
それについては今は置いときます。
「ネギま!?」のように、敢えてそういった枠組みをぶっ壊すというのも
有りっちゃ有りなんですけれどね。
(※賛否両論が湧き起こった点は別とします)
アレは1章末の問題点を豪快に解決したパターンです。

私のようにマイナーなヒロイン(笑)を応援している立場ですと、
かつて必然と思われていた「魔法がバレる」「ネギと結ばれる」という
エンディングがどうにも想像し難かったのですが、
最近の個々を重視した展開を見ていると
ああ、夏美でも良いんだ!
という爽やかな心境になれます(笑)。

ただ、どうしてもストーリーラインが分散してしまうので、
週刊連載の中で展開するとしても、麻帆良祭同様に
単行本1冊程度が限界かもしれません。
とすれば、20巻から中編~長編突入と言うのも
ありうる話です。

自由に動かせる環境と、「魔法界」という縛られた最終目標地点。
深い読者(ネット)と浅い読者(アンケート)。
漫画と実写(違)。
今は、あれこれ相反する点の
バランス調整を行っている期間なのでしょうか。

個人的にはこの広がった世界をもう少し見たいのですが、
その辺は作者と編集部次第。

まずは20巻へと繋がる
176話からの前後編を期待して待ちます。
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プロフィール

西崎慧太

Author:西崎慧太

プロフィール画像は
「ほしのはて」さんからお借りしています。

にしざき・けいた。
ネギま、特に村上夏美に激しく傾倒する神奈川在住の23歳男性。HNは本名ではないが、妙な紛らわしさがあるので、外部では「慧(けい)」の名で活動している事が多い。相変わらずマイペース更新な社会人2年生。




カウンター:2006/05/06~

リンク/アンリンクフリーです。

■西崎慧太の水の都
 -The Pocket Castle-
2000/11/25 開設(旧館)
2006/03/06 ブログ化。

独り言:
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